Starbound moddingメモ

starboundのマルチプレイ対応moddingのあれこれについての備忘録

生存報告&assetsから設定可能なパラメータを知る話

こんにちは。随分長い間ブログを放置してましたが、SBを久しぶりにModdingの為ちまちま起動してたので、生存報告兼ねてブログを更新しました。

 

以前StarboundのJSONカスタムアイテムの作り方について記事を書きましたが、

初心者にとってはそもそも武器や放射物(projectiles)に使えるパラメータにどのようなものがあるかが分からないという点があり、自分も初めは苦労したポイントだったので、

その確認方法について記載します。

 

下記記事でも軽く触れていますが、Starboundのアイテムやprojectilesは、.activeitemや、.projectileという形式のファイルでasset内に保存されています。

yunyustarbound.hatenablog.com

 

その為、カスタム武器にベースとして使用するアイテムやprojectileは、このファイル内に記載されたパラメータを変更する事でカスタマイズが可能となっています。

 

例として下記記事でカスタマイズしたprojectile「tentaclefist」のパラメータを確認してみましょう。

yunyustarbound.hatenablog.com

 

「tentaclefist」の格納パス (※packed.pak内のファイルを閲覧するためには、アセットのunpackが必要です。)

assets\projectiles\guns\tentaclefist\tentaclefist.projectile

 

ファイルを開くと、このprojectileに設定可能なパラメータを確認する事が可能です。

tentaclefistの中身

 

上記過去記事の「カスタム武器を作る-ピストル編④」でも触れているように、「tentaclefist」のもつ特徴として、発射されたあとにプレイヤーのもとに戻ってくるというものがあり、これに関するパラメータとして「controlForce」や「pickupDistance」等があります。

 

ちなみにこのprojectileがバニラで使用されている武器は「エイリアンワームガン」です。

 

まとめ

「武器やprojectileのパラメータが動かない、どんなカスタマイズができるのか分からない」というときは、アセットを覗いてデフォルト値を確認しよう。

 

 

以下余談ですが、最近Starboundに復帰した理由として、AI言語モデルを使ったロールプレイNPCをStarboundで実装してみたいというものがありました。

AI NPCの動作の様子

モデルはChat-GPT3.5Turboを使用しています。

ロールプレイはしてくれるけど、質問の仕方に気を付けないと「私は言語モデルなので~」構文が出てくるのが難儀な点。

 

マルチプレイ互換がある為、Modを入れる事なく会話可能です。

ILBサーバーに連れていくと質問責めにされて、返答を意味のない文字列にさせられたり、人格崩壊させられたてたりと面白い反応が見れて満足してます。

 

これの実装についても気が向いたら記載しようとおもいます。

 

 

jsonアイテムマネージャー(カスタムアイテム支援MOD)

ご無沙汰してます。相変わらずスターバウンドは遊んでましたが、ブログを書くのがめんどくさくて放置してました。

スターバウンドの総プレイ時間はそろそろ4000時間になりそうです。

 

最近jsonをいじる時に、おなじみの手順(jsonファイルをテキストエディタで編集して、コマンドに変換してインポートして…エクスポートの時はログに出力して新しいテキストファイルにコピペして…)が煩雑に思えてきたのでボタンひとつでエクスポートとインポートができるMODを作りました。

f:id:yunyu_sb:20190929144700g:plain

 

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カスタム武器を作る-ピストル編③

前回に続き、注射器銃製作のパート3です。

今回はタイミングごとの武器のスタンスとファイアレート、サウンドの追加とコードの整理を行っていきます。

 

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カスタム武器を作る-ピストル編①

jsonコーディングでカスタム武器を作っていくまでの過程を書いていこうと思います。長くなるので複数の記事にわたって分けていく予定です。

 

今回は製作に必要なアプリケーション一式の紹介と共にアセットファイルから武器の叩き台(テンプレート)となるjsonファイルを作っていこうと思います。

 

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